どのような業種にせよ、自分で事業をしたいと思っている人は多いのではないだろうか。
では現在フリーランスとして働いている人の動機は何か。
自由・人間関係・自分で選ぶ・収入・スキルアップが並んでいるのが分かる。
皆さんはどれかに該当しているのではないですか?
では介護職としてはどうだろう・・・・
昨今から言われ続けている介護人材不足
その介護人材不足で困惑している事業所へ出向き、一介護職として勤務しながら
なぜそこの事業所の介護職が定着しないのか減っているのかをマネジメントする。
さらに個人宅へ保険内の訪問介護サービスだけでは足りない部分として、
自宅へ出向きより自由で柔軟なサービスを提供する。
散々世間の介護職の1と同じ1ではダメだと言い続けている筆者でも
最初の最初「初めまして。」はその一に過ぎない。
コネクションも使わず本当に1からとなると尚更である。
「士業」?「介護福祉士事務所?」
士業とは「戸籍・住民票などの請求権が認められている」士とつく職業の者と言われている。
「介護福祉士」も契約書などによっては可能な話ではないだろうか。
士業で代表される8資格は
- 弁護士
- 弁理士
- 司法書士
- 行政書士
- 税理士
- 社会保険労務士
- 土地家屋調査士
- 海事代理士
こう見てみても「介護福祉士」もその必要情報を得る権利はあるような気がしてならない。
そしてその知った情報からその人に合わせた、どういうアイテムや介助の仕方をすれば生活しやすいか、
地域とどう結びつけるか等のオーダーメイドを考えるわけである。
士業と言ってしまっても良いのではないだろうか。
何が出来るの?
介護福祉士は本当はやろうと思えば何でもできる職種だと思える。
1国民が自分の事をしようとする事であれば、生活上その人には必要な事になるので
サポートするその内容は何でもできる。
散髪・旅行・食事・お風呂・買い物・娯楽・趣味・運転・直接的な生活の代弁者でもある為、
手段の一部として介護職サービスを使用する事はもちろん、それ以上に人生を豊かなものにする為に
なくてはならない存在になれるのである。
では介護福祉士のフリーランスの働き方はどの様なものがあるのか。
冒頭の欄でも挙げたが下記の2つが主な内容になるのではないだろうか。
- 個人との付き合い
その利用者にとって無二の1人になれたら、介護職不足は「あなた一人」という事になり
その価値は介護職何人いようが敵わない存在になる。
選ばれる介護福祉士となり本来の職務に没頭せよ。
附随して求められる能力も料理や・運転技術・カット技術等があり行いたいサービスによっては
必要な物品などの準備も必要となる。資源次第では宿泊サービス・宅食サービス・
介護タクシー・美容サービス・外出援助等何でも他サービスも追加できる。 - 事業所との付き合い
介護職が少なくて大変な事業所へ行くわけだが、介護職のフリーランスで業務委託契約をかわそうにも
前例も少なく、コネがあるとはいえ組織の性質上、医療法人や社会福祉法人では新規導入は困難である。
しかし、永遠と求人から消える事のない介護職不足という需要がある為、やり方次第で参入はできるはず。
介護フリーランスデメリット
全て完全自己責任
この一言に尽きる。
売り上げ計算等の会計・新規顧客開拓の営業・取引先との円満なお付き合い・自らの健康管理
休みも仕事も自由自在というメリットを享受する代償としてはあまりに巨大な労力で
正直しんどい。
収入も不安定で安定した顧客が定着するまで最初の方は、
自分の財産がミルミル減っていく現状を受け入れざるを得ない。
そこにどれだけ耐えられるか、その事業への熱意が存続の鍵を握っている。
介護福祉業界で戦う経営者・事業主へメッセージ
なぜ君は独立したのか。君は何を考えて起業したのか。なぜ戦う事を決めたのだ。
デメリットのラッシュを受けてグロッキー状態になっているのなら、なぜその事業をやりだしたのか思い返せ。
初心のあの熱意をいつまでも消さずに灯し続けるのだ。
組織というバックのある安全なシェルターの中で自信ありげに介護論を呟いていないで
戦う事を決めて出てきたんだろ。それなら文句言わずにやれるまでやってみろ。
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