というよりも、健康でいる為にどの様な事に
気を付けなければならないのか。
20年ほど前から言われ続けている
「平均寿命と健康寿命のおよそ10年の差
をいかに埋めるか」
がテーマとなっている。
人は誰でも、いつまでも人に迷惑をかけずに
自分の事は自分で行い、健康で天寿を全うしたいと
思うものである。
(私は孫が結婚するまでは生きたいだけで、
現代の進歩や勢いを前について行けず
正直いつ死んでも良いと思っているが)
死ぬ瞬間までは健康でいたいとは思うもの。
認知症にならない為の健康の秘訣を下記に列挙する
一読十笑百吸千字万歩
1日に何をしたら心も体も元気で長生きできるかを
簡潔にまとめられた有名な健康法である。
一度は考えるような文章をしかり読む事で認知症予防
十回は笑って免疫機能を強化
百回は深呼吸して副交感神経を働かせリラックス
千字の文字を辞書や頭を使って書く事で認知症予防
万歩歩く事で足に溜まる血液を心臓に戻し循環の改善
これが基本と捉えて習慣化させましょう。
身体は食べているもので作られる
終戦後から始まった食の欧米化により今日まで、
高糖質や高脂質が好まれ炭水化物油脂類の消費増加によって
人々の肥満や様々な成人病を引き起こしてきた。
嗜好の好みがそちらに流れ、そればかりを食べていると
不健康一直線なのは分かるはずである。
本当に人間の身体は食べている物で作られている
とはよく言ったもので、
腸で吸収された栄養素だけが
身体のパーツ一つ一つに再構築しているのだ。
なら美味しくて尚且つ栄養のあるものを
極力食べたいものである。
一時厚労省が推奨した一日30品目やら
水分を軸として一日2400kcalで
主食・主菜・副菜・果物等のバランスをやら
テレビや広告、新聞等で見ない日はない、
健康補助食品や特定機能性食品
様々なサプリメントなど厳正な審査を受けて
認められたもの等色々と言われているが
いくら良い栄養の物や栄養を補うものを
摂ったところで、ある物がないと意味がないのである。
それは・・・
酵素
上記で伝えていた、
腸で吸収されなかった本来大事な栄養素も胃の段階で
消化し栄養素を吸収しエネルギーに変えたり、
老廃物や不要物を尿等で体外へ出し
身体機能をコントロール働きもあるものだ。
当然脳機能にも影響ありだ。
酵素には種類があり、特徴がある。。
そういえば酵素を売りにしている
健康食品もあったな(なんじゃそら・・・)
しかし、どの様な環境下で育ちどの様な特徴のある
酵素なのかを自分で調べてどんどん摂取していこう。
医者いらず・医者泣かせといわれた「味噌」
酵素が活きている美味しい味噌が
あれば最高ですね。
味噌が嫌いやったら知らんけど。
適度なストレス
一読十笑百吸千書万歩や毎日同じ
ルーティンの生活、それはそれで
良いかもしれない。
しかし、そこに何のストレスもない
刺激もなければ少し問題かもしれない。
ルーティン上にはない事が起こる事又は
違う事を選ぶ事が必要なのである。
たまには違う道を通って遠回りをして
帰るのも脳の刺激には良い。
違う道を選んだ事に気付かない時は
MCIや認知症の疑いはあるが・・・。
帰ったら子供か配偶者の友達か知り合いが
遊びに来ていて、少し気を使ったり。
人と会って程よいストレスを感じる必要があるのだ。
必要があるというよりも、仕事や買い物だけでも
社会の一員である事を感じるかもしれない。
認知症の人には快が必要だと豪語する私だが、
快続きだと快を快と感じる事もないわけで
自分が許容できる範囲のストレスも
たまには受ける必要があると言っているのだ。
自分のポリシーや信念に反する事や
長年の熱意や思いを曲げられるような、
許容範囲を超えた大きなストレスは
状態を悪化させる問題になるので
必ず避けるべき必要がある。
逆にそれ程のストレスはうつになり
認知症への近道となってしまう。
脳への必要な刺激として適度なストレス、
このいつもの違うパターンを意識する事も
大変重要である。
介護福祉士がいるから大丈夫
どれだけ健康に留意した生活を送っていても、
認知症になる率が下がるだけでなる人はなる。
「誰よりも健康に気を使って生きてきたのに!
なんで適当に生きてきた連中はならずに
自分だけが認知症になってしまったんだ!
もうおしまいだ・・・。」
自殺を考える人も多い。
介護福祉士がいるから大丈夫ですよ。
ならない事は大事かもしれませんが、
なったからといって私達から見た貴方は
1㎜も変わりませんよ。
一緒に今を生きていきましょう。
コメント