京都で福祉職の就職フェアが行われたので参加してみる事にした。
主に社会福祉法人ではあるが、京都一体からあらゆる法人が一同に集まる。
学生・主婦・転職者実に様々な人達と、企業サイドでの話し合いの場が持たれる。
エントリーシート記入し各ブースへ
まずは求職者がエントリーシート5枚ほどの複写になっている)を記入する。
〇生年月日や氏名
〇所持している資格
〇現在の就職状況(在職中か求職中か等)
〇望む雇用形態
記入を終えると会場へ入っていく。
入っていくと1区画2.5㎡ぐらいのブースが
綺麗に並んでおり、沢山の法人が待ち構えている。
パンフレットには地図と、
北部中部南部等で色分けされており、
各ブースに事業所の所在地(市区町村名)
と共に主なサービス対象者
医療なら医・高齢なら高・障害なら障など
一文字で分かる様に記されている。
気になる所があれば、エントリーシートを1枚
そのブースに渡して企業の説明や面談が開始される。
営業に来たんですか?
私は求職者ではない。業務委託(委任契約)で
介護業務を行う為の営業の為に来た事になる。
知り合いのいる法人も何社か・・・
「えぇぇ、〇〇〇の知合いですか。」
何か心地よい反応だ。
「今回は正社員をご希望で?」
「現在は就業中なのですか?」
どのブースでも大概第一声がこれだ。
説明するとどのブースでも
本当に何とも言えない表情をされる。
「なるほど、働き方も色々とありますからね。」
「ぜひ来て頂きたいですが、前例がないと。」
「うちは法人が大きいから難しい話です。」
「それは双方メリットだけではないですね。」
「個人的にその事務所の今後が凄く気なります」
誰一人、変な奴扱いはなかった。多様性の中において
少ない勢力は問題者扱いされるのが世の常だが・・・
誰もが一定の理解を示してくれた。
ガッツリと向き合って話してくれて所もあった。
その上でどこも
「難しい」これが答えだ。
需要があるのは事実
展示会に出展するのには費用がかかる。
大阪の有名な会館では1区画100万円は一瞬で飛んでいく。
今回の京都はそこまででなくとも、払うものを払ってでも
人材を獲得したいという事である。
(言われなくても分かるが・・・)
雇用ありきのこの業界、東京や大阪ならまだしも
京都という事もあってか業務委託でのフリーランス参入は
ちいと難しいかもしれないな。
しばらくは
BtoBの業務委託は控えめに、高校などへの講師活動と
BtoCのいつものサービスを淡々とこなしていくか。
いずれにしてもこの業界、需要で溢れているはずなのだ。
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