抜けているプロセス評価

今日は事務所の宣伝の為に「4時間かけてチラシを500枚配布した。」実際しました。

そう聞くと、どう思いますか?
多い、少ない?
集合住宅やマンション等の場所によっては、
時間かかりすぎや地域によってはそもそも出来なかったり・・・
内容によっては問い合わせが来たり、
配る人が出来高制の従業員であれば配れば配るほど収入が増えたり、
配る場所にその受容がある場所であれば、反響が返ってきたりしますね。
500枚と言わず100倍の5万枚配布しても1本も連絡がないなんて事も・・・・
マーケティングをちゃんとしろ。と言っているのではありません。
「人が500枚のチラシを配る」
この事実は変わらないのに、結果は変わってきますよね。

目次

ストラクチャー評価

人が500枚のチラシを配る=構造です。仕組みです。
これはドナぺディアンが提唱した医療や介護の質評価の枠組みです。
1つの側面:ストラクチャー(構造)という事です。


上記の絵は例えの話で地球の構造という事ですが、いうなれば・・・
予算や施設・設備、職員の体制(患者何人対職員何人・資格所持者が何人等)、物等
要は仕組みや体制を表すものであり、実はここと結果であるアウトカムの結びつきだけで
昔はほとんどの事が評価され国から報酬という餌を与えられていた介護や医療の世界。

まさに餌を与える国から見れば数字と文字による結果だけの話で
その中身はほとんど分からない世界ともいえます。
この2つだけでは実際の望んでいた結果には結びつかず、
どこに問題があるのか見えてこないというデメリットが浮上する事になります。
そこで重要になるのが、幼い頃に学んだことがあると思われるあれです。


5W1H

いつ・だれが・どこで・何を・なぜ・どの様に・・・・・
結果に対して計画を立てる事になります。
ちなみに介護業界では2Hになりどの様にとどの位というのもついてきます。

プロセスが重要


計画を立て、行う、評価し振り返り、改善を考える
いわゆるPDCAサイクルを回していく事が重要になります。
プロセスが重要と言われているのはそこに科学が生まれるからです。
インプットからアウトプットを導き出し良いアウトカムを求めます。
その為に重要なのだ。情報集アセスメントから問題の分析・目標設定・指導手順・
記録状況や利用者の評価も入りますか。
それが今では利用者状態やサービス内容等幅広い情報のCHASEとリハビリ関係に特化したVISIT
この2つを組み合わせた科学に根拠を持たせるLIFEが注目されています。

良いアウトカムとなったとしても、このサイクル・プロセスの流れは
止めてはならず永遠と繰り返されます。

ん~~・・・・ポスティング沢山してきたが反響がまだいまいちか。
マーケティングはよう分からんし、もう一度チラシの配布に関してPDCAを回してみよう。

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